家づくりコラム

基礎・構造・耐震

ワクのウチについて①気品漂う造り

富山県の伝統的民家に多用され、ケヤキの間(ま)に代表される伝統工法「ワクノウチ工法」。

 伝統工法ワクノウチ

四方に太い柱と幅の広い梁で構成された天井の高い空間。

ケヤキ間(ま)とか、茶の間とか、呼び名は様々です。 

 太い柱と、それを繋ぐ「ヒラモノ」と呼ばれる指し鴨居と梁、さらには「貫(ヌキ)」が何本も横に通された伝統的木組みによって構成されています。

大きく吹き抜けた空間は、どことなく建物自体に気品をただよわせる造りといえるでしょう。

主として使用される欅(ケヤキ)材は、意匠的に力強く、美しい木目を表わす材ですが、市場的に品薄で入手が困難=高価であり、新築住宅に取り入れることは難しいようです。

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