家づくりコラム

工事・現場技術

後悔するリフォーム工事

リフォームをお考えの方もいらっしゃると思います。    

『70%』 

ここの数字は一体何の数字だと思われますか?

実は、自分のしたリフォーム・新築に後悔している人の数字なのです。

koukai2.jpgのサムネール画像

とにかくすごい割合です!!

自分の求めた工事のはずだったのに。

リフォーム工事をしようと思っている人の70%が、工事をしたら後悔するのです。
驚くべきことですが、事実データとしてこうなっているのです。

ではなぜ、後悔の70%と、それ以外の人にわかれてしまうのか。
原因を究明しながら、失敗しない為の解決方法をお教えしたいと思います。


原因は簡単

リフォームしたあとに後悔する原因は、2つしかありません。

1.目的があいまいだった。

2.工事店側が失敗した。


では、この2つの項目のうち、一番多くを占めているのは、なんでしょうか。

正解は、1.です。

あいまい、つまりリフォームの目的をはっきりさせないことが、一番の原因なのです。

雑誌でみた、きれいな事例や近所・友人がリフォームしてキレイになった。
よし、ウチも!と、いうような「衝動買い」が、これにあたります。

気を付けてください。

こういうふうに考えている人、だいたい失敗します。
何百万円するような買い物です。もっと、慎重に考えて下さい。

じゃあ、これを防ぐためにどうすればいいのか。

そのポイントを、ここで提案します。非常に簡単です。

 

失敗しない方法:やりたいこと(目的)は、必ず紙に書いてください。

・・・たったこれだけです。

車椅子、老後の生活、等々、心配事、やりたいこと、全部書いてください。

 

「書く」ことで、自分がやろうとしている事が明確になります。
また、「書いた」ことで、当初の「目的」が ぶれません。
一体何をやろうとしているのか、まともなのかどうか。

 

冷静に、客観的に、自分自身の事を見つめなおすことが出来るのです。
これだけで成功者の30%にかなり近づけると思います。

 

さて次に、業者側の問題である、後悔原因の2.をどう、対処するか。

これを解決するために、ここで問題です。

 

Q)「リフォームはどこでやっても同じだと思っていますか?」

 

・・・・誰だってそうは思いませんね!

ところが、実際のデータではなんと・・・

答)70%がそう思っている。

HPで、一所懸命情報収集している皆さんは、そんなことない、と思います。
ですが、値段だけ安ければいい、ということだけで判断の基準にする人もいるのです。

そんな安易に物事を進めると、とんでもないことになります。
大きな落とし穴が、ここに潜んでいるのです。

話は変わりますが、最近、リフォームの業者、増えていると思いませんか。
日本国の法律では、500万円以下の工事は、建設業の許可なく工事できます。

このHPを見ている皆さま。500万円以下なら全員が、明日からでも商売できるのです。

→参考

500万円。
外壁工事や、ユニットバスの入れ替え、みたいな
ちょっとしたリフォームなら、大体工事出来てしまうほどの金額です。

ですから、簡単にリフォーム業を始める会社が相次ぎ、
素人でもできる質の悪い、レベルの低いリフォーム店がどんどん増えてるのが現実です。

恐ろしいのは、リフォームの話をする業者の中に、
なんの知識もない、素人に毛が生えたような
自称「専門家」が、世の中に驚くくらいたくさんいることです。

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ひとつ、こんな話があります。

某TVCMで盛んに宣伝している有名なリフォーム専門業者の話です。
先日新聞に、その業者がこんな求人広告を掲載していました。

 

「リフォーム営業募集!!未経験者歓迎」。

 

・・・これくらい簡単な商売なんです。

 

リフォームの基本は、一度壊してまた作る、という技術が必要な為、
あらゆる面のかなりの知識がないと、本来はしっかりした工事はできません。

 

ところが、床・壁・天井を最後に貼って仕上げるという工事の性質上、
見えなくなる部分が作りやすく、手抜きなどが簡単にでき、そして隠せるのです。

 

素人に、見えないところで工事をごまかされて、
ハリボテみたいな品物をつかませられたら、たまったものじゃありませんね!!

 

そこで、失敗しない業者(担当者)の選び方、お教えします。

 

実際に専門業者が、しっかりと望みをかなえてくれる
本物の技術をもった専門家かどうか。
話をしながらわかる、業者選びのポイントです。

注意ポイントのいくつかをここで紹介します。
業者選びは人選び、と考えてください。

工事は一体誰に頼む?

理想の家作りは何から始めますか?

チェックポイント表

以下、業者・専門家選びのチェックポイント表です。
新築・リフォームの際、必ず役立つと思いますのでぜひ、使ってみて下さい。

 

 

専 門 業 者 チ ェ ッ ク リ ス ト

☆ 以下の項目に、2つ以上チェックが付く専門業者は「トラブル」、「後悔」の原因になります。
近所だから、知人だから、とはなるべく考えないほうが賢明だと考えてください。

☆ そのような中には、いい加減な仕事を、高いお金でお客様に甘えようとする業者になってしまう、ということも残念ながらありえます。
言いたい事がいえないばかりか、恐ろしいことにお互いの関係が崩れるきっかけになってしまうかもしれません。

「☑にチェックを入れてください」

 

□ 1. 自分達の話を、聞いてもらえそうにない設計者や営業マンは選ばないほうが賢明かも。

・・・言ったことが伝わらない、と思う人です。
設計や見積もりに、何回でも同じことを話さないと、伝わらない。
現場でもまったく同じことが起こります。

 

□ 2. 話を「はいはい」、と聞くだけの人は選ばないほうがよい。

・・・私たちが相談したいのは、三河屋のサブちゃんのような御用聞きじゃなく、
お医者さんのような専門家なのです。
お客様の要望をしっかり聞いて、どれだけ提案して、どんな処方箋をくれるか、
よくみて判断してください。

 

□ 3. 理由なく契約をせかす人、急ぐ人。

・・・この人は、自分の成績の為に契約がほしいだけです。
契約したら来なくなることが多いです。
極端な値引きをして、今日中なら、今月中なら、モニターになってくれるなら、
と言って来る人もこれの仲間にあたります。

 

□ 4. 何でもかんでも直そうとする業者。

・・・リフォームに対して、納得できる説明してくれない業者。
ただ、直そうとするのではなく、なぜ、どうしてこの工事をする必要があるのか、
良心的に、適正なアドバイスをしてくれる業者を選びましょう。

 

□ 5. 口約束で、契約書・設計図面をしっかり書いてくれない業者。

・・・何の工事をする為に、どの範囲にどれだけの工事が必要で、
金額がどの程度かかるのか。
分かりやすい書類がないと、あとで「言った」、「言わない」で必ずもめます。
口約束だけで工事をするなんてのは、もってのほかです。

 

□ 6. 色・柄・おさまりや、新製品等について聞くと、口ごもる業者。

・・・たぶんやったこと、ないんでしょう。
クロスなども、カタログを山積みして「さあ、選んでね」なんてのも、この仲間にあたります。
専門家のコーディネートが一切入らない(センスのない)家には、だれも住みたくありませんね。

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