家づくりコラム

薪ストーブ

薪ストーブとの生活②メンテナンス

先日完成したK邸の2度目の冬にむけて、初めての「煙突掃除」に立ち会わせてもらいました。

薪ストーブは薪を燃やすので、ススが溜まります。

そのススを取り除かなければいけないのです!薪ストーブを入れられるお客様の「火入れ式」には何度か立ち会わせてもらっています。しかし煙突掃除は、どんな風にするのか実際見たことがなかったので、興味津々行ってきました。

作業の前に・・・

煙突掃除を業者さんにお願いすると(1回 20,000円 税込)ぐらいかかるそうです。

K様は、薪ストーブを購入したお店から、煙突掃除キットを購入し、掃除方法を教えてもらうことにしました。お掃除キットはこちらです。

 小物

シャフト

(グラスファイバー製)

くねくね曲がります!

 お掃除   ブラシ
 お掃除

合体後です。

シャフトをどんどん付け足して、ながーい煙突の中を掃除します。 

床・壁を養生し、煙突の底のキャップをはずし、すすを入れる袋を付け、はみ出さない様にしっかり固定し、にテープで止めます。

 様子 しっかりと固定! 
 養生中 養生中の様子です。 

屋根にはしごをかけ固定させます。掃除キットをかかえて慎重に屋根にのぼります。掃除キットはゴルフのハーフ用バッグなんかをリサイクル利用して肩にかけて登ると便利みたいです。

煙突に近づいたら必ず、屋根の低いところ側から角トップのふたのビスをはずします。てっぺん側(棟)からとると風で飛ばされる可能性があるからだ、そうです。

 作業の様子 ビスをはずしています。 

ふたを置いて(もちろんビスもしっかり保管して)、

さあ、いよいよ煙突掃除スタートです。

ブラシにシャフトを一本づつつないでいき、少しづつすすを落としていきます。下まで届くと、だいたい感触で分かるそうです。このお宅はちなみに8本(8メートル)使用しました。

様子  掃除中の様子。 

今度はシャフトを引き上げ、1本づつ外し、掃除用具を横において角トップのふたをしっかりしめ、すすを落とし完了。慎重に屋根から降ります。

ちなみに屋根のAT葺きは、シルバー色よりグレー色の方が滑りにくいそうです。・・・・・これも初耳でした。室内に入ってすすの入った袋をそっと外し、養生も片付け作業完了。

まとめ

途中、煙突の継ぎ目、継ぎ目からほんの少し、「すす」が漏れていましたが、ほとんど周りも汚さずキレイに作業を終えることができました。

今回は、教えてもらいながら作業でしたが、約1時間半ぐらいで完了しました。

「すす」も初めてにしては量が少なく、紙コップ3〜4杯ぐらいでした。専門家に言わせると、「初めての使用にしては大変良いストーブの使い方をしておられる!」と誉めておられました。

ちなみに・・・

薪ストーブは薪が命と言っても過言ではありません。

乾燥していない薪を使用するとストーブ本体の傷め、煙突にもタールがつきやすく、「煙突火災」につながる恐れもあるので、くれぐれも注意しましょう。

煙突掃除の作業はいたってシンプルな地味なものでしたが、施主様は屋根に登り煙突掃除を終えられ自分の家を制覇した気がするとすがすがしいお顔でした。

今から2年目の火入れが楽しみです。

煙突掃除をするとき、準備するもの

  • ブラシ            9600円
  • シャフト(イギリス製)   1m/1800円  K邸 8本使用
  • ロープ(命綱)
  • 養生用のシートテープ等
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