家づくりコラム

インフィル(建物内要素)

私を襲った、あの悲劇

思い知らされた、環境の大切さ

ゆきこです

営業

野島 有希子 

私は、大学時代を京都で過ごしました。その頃の話を少ししようと思います。

それまでは福井で生まれ育ち、緑豊かな環境で育ちました。富山と同じく、水もきれいで、空気もきれい、越前のおいしい魚を食べることを当たり前の環境として育ちました。

そんな田舎暮らしの私が、京都を大都会と夢見てスタートした大学生活です。でも、まさかあんなことになるとは・・・・の出来事が発生したのです。

新築のマンションは、私にとって最高の場所なはず、だったのに、その出来事は暮らし始めて半年ごろ経ってから突然やってきたのです。

最初は、まず顔の ”あご先” に現れました。なにかでかぶれたのか、カサカサになり、かゆくて朝、目を覚ましたのです。

しかし、もともとアレルギーのある私には珍しいことではなかったので、さほど気にはしていなかったのですが、そのカサカサはしだいに首にも広がり、顔中がカサカサで化粧もできないほどになってきたのです。

当時、19歳の私には化粧は欠かせないものになっていたので次第に友達に会うのも嫌になりました。

しかし、カサカサは容赦なく私の体で ”飛び火” し出したのです。

今思えば、これが私の 「アトピー」 生活の序章でした。1年ほど経った頃には、朝おきたら布団が血だらけになる毎日でした。

起きている間は、かかないように気をつけているのですが寝ている間はそうもいきません。

知らない間にかいていて、傷になりそれがかゆくてさらにかく。

傷がいえない内に傷を作るという、恐ろしい悪循環が続き私の家の床には ”私の皮膚の粉” だらけとなりました。

 

医者に行くと、

『京都の水が合わないのだろう。』

といわれ、定番のステロイドというクスリを処方されました。そのころステロイドは恐ろしい!という私の間違った思い込みで全く使用せず悪化する一方。

使い方さえきちんと理解して使用できていれば、この 『アトピー』 には欠かせない薬なのでしょうが、色々なうわさを聞いて私には使用する勇気はありませんでした。

水がわるいのであれば・・・・と   顔を洗うのもミネラルウォーター。

お風呂もやめ、タオルをミネラルウォーターでぬらして体を拭く生活。

なのに、目元の二重のしわで皮膚が切れ、笑顔を作れば口元がさけ・・・血だらけだったのです。

学校に行く回数も減り、スカーフも欠かすことができず、顔中痛いのに厚く塗った化粧でバイトに行っていました。

そして、この会社に来て犯人を確信したのです。

接着剤で貼ったクロスに、建材のフローリング達がむしばんだのだと・・・・・・・。

実際、福井に帰っている間は、カサカサは落ち着いていました。今は痕(あと)こそありますが、かゆくて眠れない! なんてことはありません。

こんな経験は、現代では私だけではないでしょう。 

ゼノマの家ならありえない話です。

家は見た目も大切ですが、それよりも大切なことがあることを知って欲しいと思います。

私だけではなく、家族のためにも健康を害する家は誰も望まないでしょうから。

Page Top