フォルムゼノマの日常
雨水タンク⑤さらなる利用方法
もちろん、水は定期的に入れ替えないと腐ってしまう為、貯めて放っておくとイザという時に使えなくなり、一体何をやっているのか?わからなくなってしまいます。
貯まった水は、降水の度に補充され定期的に循環させ、ある程度のサイクルで排水してやらねばなりません。新しい水を貯めるからには、古い水はどんどん使うべきだ、って事です。
ということは、各家庭に水源ができる、という意味につながります。(無理やり?)なんだか、イロイロ作ってみたい心がザワザワし始めます。
さて、ここからはディープな(オタク的な)話。
タダの水がほぼ無限に使えるとすれば、安価に普及している太陽光発電を電源とし、揚水ポンプを使うことまで考えを広げれば、上水道を使うまでもない用途に様々応用できそうです。
一定以上のタンク容量を確保する前提として・・・
まず日常的にトイレ用として使えるようにするとか、
庭に小川やビオトープを作って水棲昆虫やメダカを飼いプチ食物連鎖環境をつくるとか、
いやいや、最近はネットでカワニナやホタルが買えるみたいから、各自治体が成功できていないホタルの群生地を庭につくるのに挑戦とか、
タンクの設置高さを検討しながらサイフォンを利用したりして、庭木やグリーンカーテンに一生水やりしなくても良い自動灌水システムを構築するとか、
せっかくだから、北の庭に自動散水する仕組みで微気候を発生させ、建物内部空気の温度差比重を利用し風の流れを意図的に作れるから、夏場の排熱を水のバルブひとつで・・・
と、そろそろ引かれそうなので、このへんにしておきます。
池に雨水が貯まるように、改造してみました。
水が暖かいせい?か、お祭りですくった金魚がみるみる巨大化。
小さなカエル君やムシ君たちは、ここにうっかり落ちると数秒で八つ裂きになります。
ちっとも可愛くありません。