暮らすを考える知恵袋
2025.09.05 家づくりコラム
平屋の外観アイデア
こんにちは、フォルムゼノマです。
これからお家づくりをご検討の方の中には、平屋にしたい!という方もいらっしゃるかと思います。
そして間取りはイメージがついても、外観まではイメージできない、という方も。
今回は、そんなときに役立つ平屋の外観例をご紹介したいと思います。
♦自分らしいカラーで外壁を彩る
切妻屋根等のように屋根に勾配がある場合、
複層階の住宅と比べて平屋の外観で特徴的なのが、壁と屋根の面積比。
屋根勾配によっては、屋根のボリュームに比べて壁の面積が控えめになります。
外壁というと白や黒やベージュといったベーシックなカラーを選びがちですが、
面積が控えめであれば少し冒険した色や素材にも挑戦しやすくなります。
個性を出したいけれど目立ちすぎるのは嫌、という方にはぴったりです。
こちらの住宅では、外壁に青色がベースの素材を使用しています。
やや勾配の急な屋根と相まって、落ち着いた外観となりました。
♦ポイントで差をつける
平屋の外観というと、水平方向に長くのっぺりとした印象になってしまいがち。
そんなときは、玄関付近に差し色を加えたり、窓の配置によって外観のデザインに抑揚をつけることもできます。
こちらの住宅では、玄関部に木の素材を配置することで目の止まるポイントをつくりました。
破風のカラーとリンクさせ全体の印象を引き締めています。
♦開口部を利用してメリハリを
コンパクトな間取りの平屋でも、壁面の色や開口のデザインにより外観の印象が大きく変わります。
こちらはブラックの壁面の住まいとアイボリーを基調とした壁面の住まい例。
それぞれ、外壁の色に対して反対色に近いカラーのサッシを配置しています。
そうすることで開口の存在が強調され、メリハリのある印象をつくることができます。
♦カーポートやガレージを配置
雪の降る富山ではカーポートやガレージを配置する例が多いかと思います。
こちらは住宅と一体型のガレージ。
一体型とすることでガレージのデザインも住まいと統一することができます。
こちらは住宅前にカーポートを配置した例。
カーポートの色をサッシに合わせて決めています。
そうすることで、色の使い過ぎにより煩雑な印象になることを防ぎます。
外観の色を決める際は、使用する色を全部で3色以内とすると統一感のあるデザインをつくることができます。
いかがでしたか。
平屋のお家をつくるときは、ぜひフォルムゼノマにご相談ください!
まずはお気軽にお電話やメール等でお問合せくださいね。
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