空間のアクセントになる!造作建具 -ドア編- - フォルムゼノマ

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2025.09.19 家づくりコラム

空間のアクセントになる!造作建具 -ドア編-

こんにちは、フォルムゼノマです。
造作、と聞くと収納やキッチン等を思い浮かべる人も多いかと思います。
ですが実は住宅内部の建具であるドアや窓も、造作で様々な形をつくることが可能です。
お部屋が何か物足りない…なんてときは、オリジナルの建具を設置してみるのも良いのでは?
そこで今回は、フォルムゼノマで制作したことのある造作建具についてご紹介したいと思います。

 

♦木目の美しい框戸

こちらは、ドア内側の鏡板にタモ材と呼ばれる、内装材として人気の高い木材を使用した建具です。
タモ材は美しい木目を持ちながら、耐久性・耐衝撃性が高いことが特徴。
中央に格子と磨りガラスを施し、隣室に照明がつくと趣を変えます。

 

♦格子やスリットを使いスタイリッシュに

こちらは、建具の一部又は全体に格子やスリットを施したもの。
格子というと、和の印象を与えがちですが
部分的な使い方をしたり格子の幅を調整することで
モダンでスタイリッシュな雰囲気をつくることもできます。

 

♦飾り棚と組み合わせて

こちらは、飾り棚のデザインに合わせて建具をつくった例。
飾り棚の背後に当たる部分に摺りガラスが使うことで、
建具を閉めると棚に置いた装飾品がほんのりと透けて見える仕掛けです。

 

♦小窓で印象を変える

こちらは、建具にチェッカーガラスを使った4つの小さな窓を配置した例。
チェッカーガラスと小窓の組み合わせが、建具の印象を可愛らしいものにしています。
子供部屋等におすすめの建具です。

 

♦組子障子

こちらは、和室の組子障子の例。
組子とは、障子等の建具を構成する細かい部材のことで、
それらを釘などの金具は使わず格子状に組み合わせてつくった障子のことを組子障子と呼びます。
華奢な組子の縦のラインが、和室に繊細な印象を与えます。

 

いかがでしたか?
今回は、空間のアクセントになる造作建具についてご紹介しました。

住宅の新築やリフォームをご検討の方は、ぜひフォルムゼノマにご相談ください!
まずはお気軽にお電話やメール等でお問合せくださいね。

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