スタッフブログ

フォルムゼノマの日常

造り付けの家具

家という箱の中で生活する為には、使用する荷物を整理する為にも、さらに内部を細かく区切る箱「家具」「収納」の存在はどうしても不可欠です。

新築やリフォームの際は坪単価にばかり目を奪われ、家具の事まで考えられないかもしれません。ですが建物はもちろんの事、本当に必要なのは、そこでの新しい生活なのです。

当社では「建物=生活する為の機能」として、作りつけ家具を積極的に提案しています。

大工工事を、内装から家具の範囲にまで広げることで、通常では利用できない構造部空間や、(設計の意図もありますが)狭い部位までをも収納として利用できるようになります。

これには設計段階はもちろんの事、工事進行中でも、収納への工夫の追及を行う必要がありますし、家具図面の作成能力や、金具や建具の扱いに至る現場管理能力もかなり必要になってきます。

打合せは多少大変なのですが、全体的なイメージの統一や、大工工事で行う分コストが節約できる点、限られた空間を立体的にも最大限利用できる点、また家具が建物の一部となる事で倒れなくなる、といった耐震的な面でも、メリットはかなりのものです。

奥にはTV台、右手に空調収納、電話台に新聞入れ・・・。テーブルまでも大工さんや建具屋さんの製作品です。質感的にも統一されたこの部屋は、家具を一個たりとも購入する必要がありません。

Page Top