ペットのために何をする? - フォルムゼノマ

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暮らすを考える知恵袋

2020.05.21 ペット共生

ペットのために何をする?

こんにちは、営業担当の中澤です!

以前もご紹介した、ペットと暮らす家づくりの工夫について。
https://form-zenoma.jp/staffblog/12884
この時にご紹介した「『わんちゃんの広場ohana.』についてもっと知りたい!」というお声をいただいたので、今回は、家づくりにも役立つポイントを交えてご紹介しますね。
*「わんちゃんの広場ohana.」公式サイト:https://wankohiroba.com/


立山町にある「わんちゃんの広場ohana.」は、富山県内最大規模の広いドッグランを完備した愛犬家たちのためのお店です。
ペットホテル、トリミング、ドッグカフェも併設しています。
ドッグトレーナーによるしつけ教室やワークショップなどのイベントも、定期的に開催しています。(※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、イベントは中止・延期をしています。詳しくは、ホームページhttps://wankohiroba.com/newsをご確認ください。)


建物は、もちろんフォルムゼノマが手がけています。
店舗内は、わんちゃんに優しく、飼い主さんも使いやすい工夫がいっぱい。
そこで、家づくりの参考になる7つのポイントをご紹介したいと思います。

①玄関の軒の出
軒の出が1.0mと深いため、車を横付けすれば、雨や雪の日でも濡れることなく愛犬を移動できます。
また、深い軒の出は、室内に風を呼び込みます。
それにより、建物を乾燥して長持ちさせる効果も高いのです。

②セルフシャンプー室
中型~大型犬と室内で暮らす際、身体を清潔に保ってあげるためには、専用のシャンプー室とドライヤーをするための場所が、ご自宅にあると非常に便利です。
「わんちゃんの広場ohana.」のような専用の場所を家の中に作ってあげれば、シャンプーが楽しくなります♪
他の空間ときちんと仕切られていることで、抜け毛の飛び散りを抑えられて掃除も簡単です。


③薪ストーブ
玄関の土間を広くとって、そこに設置する薪ストーブを「ウェルカムストーブ」と言います。玄関を開けた瞬間に暖かくなれるこの配置は、愛犬をはべらせて一緒に温まるのにも最適!
冬や雨の日には、お散歩で濡れた体を乾かし、愛犬の特等席にもなります。


④ワンコスペース
室内で愛犬と暮らす場合、家の中に愛犬専用スペースを作りましょう。
玄関土間の一部や縁側に作れば、散歩から帰ってすぐにごはんを食べさせることもできます。
おすすめの場所は、階段下や収納カウンターの下など。
そこに天井換気扇などの換気設備があると、臭気も広がらず人も犬も快適ですよ!


⑤床や壁の素材
床材でポピュラーなフローリングやタイルは、硬くて滑りやすく、オシッコが染み込むので愛犬との暮らしには不向きです。
そこでおすすめなのが、「わんちゃんの広場ohana.」でも使っているやや硬めのクッション性を備えた「ビニール床」。
滑る心配がなく、つなぎ目を溶接してあるのでオシッコが染み込む心配もありません。
特に大型犬は、脚力が強くてツメも立派なので、より丈夫な床材をおすすめします。
また、わんちゃんは壁に沿って歩く習性があるので、壁に使う素材も清掃がしやすく、万が一オシッコをかけられても平気なものがおすすめですよ。


⑥リードフック
散歩の行き帰りに、リードや荷物で両手がふさがっていると、ドアの開閉に苦労しますよね。
そんな時は、玄関先にリードフックを作っておきましょう。
ちょっとしたことですが、スムーズに出入りできて便利なアイデアです!

⑦中庭(ドッグヤード)
建物の外に、手軽にノーリードで愛犬を放せる庭があると便利です。
愛犬のストレス解消にもなります。
建物に囲われた中庭であれば、より鳴き声が外へ伝わりにくく近隣への配慮にもつながります。

これ以外にも、ご要望に合わせて「ペットとご家族が快適に楽しく暮らせる家づくり」をご提案させていただきます。
フォルムゼノマのスタッフは、動物好きでペットを飼っている人が多いので、飼い主さんのお気持ちがよ~くわかります!
お気軽にご相談くださいね♪