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2021.02.02 家づくりコラム

「地鎮祭」ってどんな儀式?

こんにちは、広報担当の保里です!

 

家を建てる前に行われる「地鎮祭」。
一度は聞いたことがあると思いますが、一体どんなことをするものなのかを知らない人は多いかもしれません。

「地鎮祭」とは、建物の新築工事の前に行う儀式のこと。
行う目的は2つあり、一つは、その土地の神様に対してこれから土地を使用させてもらう許可を得るため。
もう一つは、工事の安全と家の繁栄を祈願するためです。

当日は、家が建つ場所に地縄を張り(*)、紅白幕を張ったテントの中に祭壇を作ってお供え物を並べます。
お供え物は、酒・米・野菜・魚・塩など。
準備が整ったら、神主に祝詞奏上をしてもらいます。
*建物の位置を確認するために敷地に縄を張る作業

 

【地鎮祭の流れ】所要時間は、おおよそ45分~1時間程度
1.修祓(しゅばつ)
参列者とお供え物を祓(はら)い清める祭儀。
神主がお祓いの言葉を奏上し、大麻(おおぬさ)を左右に振ってお祓いします。

2.降神の儀(こうじんのぎ)
この土地の神様と地域の神様をお迎えする厳粛な祭儀。

3.献饌(けんせん)
神主が、祭壇のお供え物を神様に召し上がっていただくためにお神酒の蓋を取ります。

4.祝詞奏上(のりとそうじょう)
神主が紙に書かれた文章を読み上げ、この土地をお借りして家を新築することを神様に奉告する儀式。

5.地鎮の儀(じちんのぎ)
祭壇の横に盛った砂山で行う儀式。
お施主さまが鎌で草を刈る「刈初め(かりそめ)」、設計者が鍬で盛り砂を起こす「穿初め(うがちぞめ)」を行い、神主が鎮め物(しずめもの)を納めます。

6.玉串拝礼(たまぐしはいれい)
参列者が順番(お施主様→ご家族様→工事関係者)に祭壇の前に立ち、玉串を捧げ工事の安全を祈ります。
*玉串拝礼の行い方*
神主から玉串を受取って祭壇の前に立つ。
玉串を時計回りに回し、根本を神様に向けて祭壇にお供えする。
2礼、2拍手、1礼、最後に軽く礼をして下がる。

7.徹饌(てっせん)
神主がお神酒の蓋を閉じてお供え物をお下げします。

8.昇神の儀(しょうじんのぎ)
神様に元の座へお戻りいただく儀式。

9.直会(なおらい)
施主の挨拶の後、神主さんの音頭で乾杯。

以上のような流れで進められます。
かかる費用は、お酒2升、お供え物代として(約1万円)、玉串料(2万5千円~3万円)、ほか半紙やコップなどの備品代です。
地鎮祭の日程は、お施主さまの都合の良い日程で調整します。
服装もカジュアル過ぎなければ、フォーマルでなくても問題ありません。

全国的には、近年地鎮祭を行うことが少なくなっているとも言われています。
しかし、家づくりは、一生に一度のこと。
「これから長く、家族が幸せに暮らせる理想の家が建ちますように」と祈願すれば、きっとその想いは届くはずです。
家を建てる第一歩ともいえる日を、大切な1日にしてくださいね。