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木造住宅の構造について③2x4(ツーバイフォー)工法

この工法は、木造とはいえ在来木造軸組工法や伝統工法とはまったく異なる仕組みです。

参考→「木造枠組み壁工法」

主に、公称2×4インチ、2×6インチなどの断面寸法をもつ木材を利用して『枠』をつくり、その枠に構造用合板を釘打ちしてパネル化します。

このパネルを用いて大きな箱を組み立てるようにして躯体を組み立てていきます。

 

このパネルを建物全体にバランスよく配置することで地震や風圧、屋根や床の荷重に耐えられる構造を作ります。

 

わかりやすく例えるなら、分厚い板を組み立てたダンボール箱の構造です。

部材を釘打ちで接合するため施工がしやすく、工期も短くてすみます。

 

形状の変更については、耐力壁の量やバランスを十分に考慮する必要があり、在来工法に比べて対応が難しいといえます。

 

つまり、増改築しにくい造りだという事です。

 

将来、増改築の可能性がある場合は、あらかじめ設計者に相談し、ある程度増改築を考慮した設計にしてもらう必要があります。

 

長所

◆構造部材が規格化され、ばらつきが少ない

◆職人の技能に左右されにくい

◆工期が比較的短くてすむ

◆耐震性に優れている

◆耐風性に優れている

◆在来工法に比べ耐火性に優れている

短所

◆在来工法等に比べ開口部が制限される場合がある

◆在来工法等に比べ設計の自由度が低い

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