暮らすを考える知恵袋
2020.07.21 住みよさと設計のヒケツ
「2階リビング」はどんな家に適してる?
こんにちは、営業担当の水野です!
みなさんがお住まいの場所は、住宅街、街中、田園風景広がる郊外など、どんなところでしょうか?
「快適な暮らし」とは、建物自体の住みやすさはもちろん、まわりの住環境も大切です。
特にお子さまがいらっしゃるご家庭の場合は、近くに学校や病院、スーパー、ドラッグストアなどの生活環境が整っていることも重要ポイントかもしれません。
しかしこういった場所は、多くの方にも人気のエリア。
団地や街中、新興住宅街など限られた敷地に家が集合すれば、おのずと隣家との距離はどうしても近くなってしまいます。
すると、見られたくない場所に隣地の窓があったり、通行人に覗かれるような気持ちになったりしやすいものです。
それを気にしすぎて、昼間から窓やカーテンを閉め、年中エアコンで空調するといった生活に陥っている方も…。
最近の住宅地では、多くの家でこのような「締め切り状態」が見られます。
でも、家づくりを考えていた時は、こんな生活を望んでいたのでしょうか?
このようなお悩みを解決するのが、「2階リビング」です。
生活の中心である「LDK」を2階に設置することで、外部からの視線も最小化されつつ、プライバシーも高まります。
いつでも窓を開け放せることで、心も解放され、眺望や風抜けの心地よい暮らしを実感できます。
もしデメリットを挙げるとすれば、老後に階段を上る心配が発生する点や、来客のたびに階下に降りなければならないことでしょうか。
しかし、将来を見据えて、家庭用エレベータの設置に配慮した設計もできますし、インターホンなどを使えば、階下への移動も最小限に抑えられます。
気にするほどのデメリットではありません。
もし、敷地が狭い住居密集地など、敷地条件の厳しい場所に家を建てようと考えているならば、2階リビングを検討してみてはどうでしょうか?
反対に、敷地に余裕がある場合は、1階リビングのままでも十分です。
その家にあったプランを、フォルムゼノマの設計士と一緒に考えていきましょう!
【2階リビングの施工事例】
「2Fリビングの家」 黒部市
「住宅地に建つ2階リビングの家」 富山市
おうちづくりの参考にぜひ施工事例をご覧ください。