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2021.06.22 家づくりコラム

坪単価のカラクリ

こんにちは、営業担当の水野です!

家づくりについて調べていると、『坪単価』という言葉を聞くことも多いかもしれません。
本来、坪単価は、「坪(3.3平方m)あたりの工事金額の目安」で使われてきましたが、最近はもっぱら「建築費の安さ」をアピールする指標となっているような気がします。

坪単価が安いから得なのか?それとも損なのか?
フォルムゼノマのブログを読んでいただいている方ならば、「この数字だけじゃ判るわけがない!」と思われるでしょう。
その通りです。
そもそも、広告チラシに書かれた坪単価で新築が建つことは、ほとんどありません。
このような広告は「なんて安いの!?」と興味を惹くことが目的だからです。
例えば、40坪・坪単価25.8万円の家なら、40(坪)×@25.8(万円)=1,032万円!!で家が建つわけですが、実際にはこの金額では建てられません。

その理由は、車に例えてみるとよくわかります。
A社:5人乗り乗用車が200万円(1人当たり40万円)
B社:5人乗り乗用車が250万円(1人当たり50万円)
あなたはA社とB社、どちらを選びますか?
金額だけ見ると、1人当たりの価格が安いA社の車を選びそうですが、もしかしたら次のような条件があるかもしれません。
A社:オーディオ無し、エアコン無し。走行距離10万Kmで故障だらけ。
B社:カーナビ付、本革シート、その他機能がたくさん付いている。20万Km走行でも問題なし!

このように、ハウスメーカーの中には、坪単価を下げるために必要なもの(足場工事など)まで、追加費用が発生する「別途工事」としている場合もあるようです。
広告に載っている価格は、あくまで最低限。
・地盤改良工事費
・外溝工事費
・屋外電気工事費
・照明器具工事
・給排水引き込み工事
…など、別途費用が必要になると思ってよいでしょう。
それ以外にも、家を建てる・住むためにかかる金額家電・税金・登記費用他)も考えておかなければいけません。
それらを踏まえた予算計画をして始めて、あなたが望む家の「坪単価」が見えてきます。

家にかかる金額は、新居を考えている家族の数だけ異なる金額になるはずです。
安い坪単価のハウスメーカーはどこだ!?
といったポイントだけで探すのは大変危険です!

専門家による適切な工事要望がきちんと盛り込まれたあなたのための図面明瞭な価格設定、それらをトータルして「あなたの家を建てるための総予算」が算出されます。
もちろん住宅メーカーは、日々コストダウンに努めてはいますが、「坪単価」だけで家づくりをお願いするパートナーを判断することはおすすめできません。
担当する営業や設計士にじっくりと話を聞き、納得のいく金額で家づくりをしてくださいね!