家族団欒のためのダイニング - フォルムゼノマ

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暮らすを考える知恵袋

2021.09.14 住みよさと設計のヒケツ

家族団欒のためのダイニング

こんにちは、営業担当の水野です!

日中は職場や学校などそれぞれの場所で頑張っている家族同士が、
「昨日はこんなことがあったよ」
「今度の休みはどこへ行く?」
こんな会話を楽しみながらダイニングで過ごす時間。
ただ食事をするだけではなく、互いのコミュニケーション向上を図ることのできるこの部屋の役割は、とても重要です。
ダイニングを快適で過ごしやすい空間に造ることで、家族がもっともっと幸せになるはずです。

そんな理想のダイニングは、どうすれば実現できるのでしょうか?
それは、第一に「食事する場所としての充実」、そして第二に「セカンドリビングとしての機能性と快適性」です。

食事する場所としての充実
お父さんが忙しい家庭であれば、家族団欒の機会は朝食の時間だと思います。
家族が揃った朝に、みんなの気分が上がる特効薬は「お日様」です!
東側の窓から朝日が射し込み、明るいダイニングで食事を楽しむことができれば、家族全員が気持ちの良い一日をスタートすることができます。

夜の時間に家族が揃う家庭であれば、ダイニングチェアに座って、お酒でも飲みながらゆったりとした気持ちで食事を楽しむのも素敵ですね。
お気に入りの食器に食事を盛り付けたり、小物を飾る棚を作ったり、照明にこだわって食事の時間を楽しむのも効果的です。

このように、いつでもワクワクできるようなダイニングを作ることは、仲良し家族の絆を深める大切なヒケツです。

セカンドリビングとしての機能性と快適性
最近は、リビングとダイニングキッチンを別々に設けるのではなく、LDKのひとつの空間として作りたいという方が主流になっています。
この時、ダイニングは“食事をする場所”というだけでなく、セカンドリビングとしての機能性も持ち合わせます。

例えば、学校から帰ってきたお子さまが、料理しているお母さんと話をしながら宿題をする学習スペースに。
そして、料理のレシピを調べるためにタブレットやスマホを使う場所として。
またある時は、ミシンを使って裁縫仕事をする場所として活用したり…。
これらの作業は、ソファーより椅子に座って行うほうが快適です。

ダイニングをセカンドリビングとしても使う場合は、「どこでパソコンをするのか?」、「家電製品を置く場所の近くにコンセントがあったらいいな」といった具体的な生活スタイルをイメージしておきましょう。
そうすることで、より機能的で快適に過ごせる空間に仕上がります。

一日の始まりから終わりまで、食事を通して家族の関係・大切さを確認し合える「ダイニング」。
現代では”セカンドリビング”としての機能も持ち合わせ、暮らしになくてはならない場所になっています。
ダイニング空間は、住空間の中でもリビング以上に重要な場所ともいえます。
だからこそ、フォルムゼノマでは細部まで考えつくした設計で、みなさんの理想のダイニングを叶えたいと思っています。