暮らすを考える知恵袋
2021.12.21 住みよさと設計のヒケツ
「見せる収納」と「隠す収納」
こんにちは、営業担当の中澤です。
2021年も残り1週間ちょっととなり、年末の大掃除を頑張っている方も多いと思います。
家の中を整理整頓する時には収納を活用すると思いますが、みなさんは「見せる収納」と「隠す収納」のどちらを選びますか?
最近は、SNSでもおしゃれな収納法を実践している投稿もたくさん見かけますが、自分も同じようにやってみても上手くいかなかったり、おしゃれにならなかったり、使いづらかったり…。
そんな方のために、今日は「見せる収納」と「隠す収納」の特徴や上手な使い分けをご紹介します。
年末の大掃除を機に、自分に合った収納方法を探してみましょう。
◆見せる収納
しまってあるものが見える「見せる収納」は、インテリアとして家の中を華やかに魅せてくれます。
リビングやキッチンの収納や飾り棚、ニッチなどに、好きな雑貨や食器などを並べておけばお気に入りの物がいつでも目に留まり、気分も上がります。
インテリアや雑貨が好きな方は、意識的に取り入れるとお気に入りの空間になりますよ。
また、いつも使うものも「見せる収納」にしておけば、出し入れがスムーズになっておすすめです。
【おすすめ場所】
リビングのインテリア収納
TV台上部収納
◆隠す収納
隠す収納でおすすめなのは、生活用品・雑貨を出し入れする場所。
中の物を見せないことで、お部屋がスッキリして見えます。
ホコリも入りにくいので、お掃除もラク♪
お部屋をスッキリさせたい方、物をキレイな状態でしまっておきたい方、忙しくてこまめに掃除ができない方におすすめです。
【おすすめ場所】
バックヤードやパントリー
クローゼット
洗面脱衣室などの水廻り
「見せる収納」と「隠す収納」、それぞれに良さがありますが、みなさんはどちらが好みですか?
もちろん、場所によって見せたり隠したりと、上手に使い分けするのもいいですね。
例えば、お客さまが出入りするリビングに扉付きの収納を1つ作っておけば、突然の来客でもサッと閉めて隠すことができて安心です。
インテリアとして見せたい収納以外は、建具を付けた収納でスッキリさせると空間が美しく整い、落ち着いたくつろぎの雰囲気になります。
2つの収納方法を上手く使って、お気に入りの空間づくりをしてみてください♪