家づくりのための資金計画 【住宅の建築費用編】 - フォルムゼノマ

Form ZENOMA

暮らすを考える知恵袋

2020.11.24 お客様の声や質問

家づくりのための資金計画 【住宅の建築費用編】

こんにちは、営業担当の水野です!

 


家づくりを始める時に、みなさんが最も悩むのが「お金」のこと。
前回の「家づくりのための資金計画【プランニングの心得編】」では、資金計画を考える上で大切なポイントをご紹介しました。
今日のテーマは、「住宅の建築費用」。
家づくりに必要な建築費用には、どんなものがあるのかをご紹介します!

家づくりかかる費用で最も大きいのは、「建物本体工事費」や「土地代」。
これらには、建物本体の材料・工事費や設計料、消費税などが含まれます。
ここまでは、誰もがご存じだと思います。
しかし、家づくりに必要な費用は、これだけではないんです!
家づくりには、「付帯工事費」や「税金関連費」、その他費用など、うっかり見落としてしまいがちなさまざまな費用が必要なのです。

●一般費用
建築確認、完了検査費など申請費用、上下水道の負担金、地盤改良が必要な時の改良費、瑕疵担保保険料

●本体工事+α
お見積もり内容の仕上げをグレードアップする費用
設備機器類、タイル貼り、マグネットボード貼り、玄関ドアを電子錠やカードキーに変更など

●外構工事費
カーポート工事、フェンス工事、植栽工事などの外構工事

●お家による特殊工事
井戸掘削工事、セキュリティーシステム、解体費用(建て替えや中古物件)など

●税金関連費用(消費税は本体工事に算入)
登記費用、印紙税、不動産取得税(マイホームを取得し、一度だけ納付する税金)、固定資産税

●火災保険

●インテリア関連費用
家具、カーテン、家電などの生活必需品

●その他費用
引越し費用、仮住まい費用(建て替えの場合)、式祭典費用(地鎮祭・上棟式など)など


他にも、住宅ローン手続きの手数料や任意で地震保険などがあります。
「付帯工事費」や「諸経費」などにかかる総額は、おおよそ全体の2~3割と言われています。
例えば、本体以外にかかる費用を2割と考えた時、
ご予算が2,500万円の場合は、本体工事費で2,000万円、付帯工事費・諸経費などで400~500万円という計算になります。
『予算=本体工事費』という認識でいたならば、思いがけない費用に苦しくなってしまうかもしれません。

フォルムゼノマでは、お客さまのご予算配分について、事前に費用のご説明をさせていただき、ご予算に合わせた家づくりをいたしますので、安心してご相談ください!
しかし、お客さま自身が必要な費用の内訳について知識があれば、より理想の家づくりが叶うと思います。
ご不明な点、ご予算についてのお悩みがありましたら、お気軽にお声がけくださいね!