暮らすを考える知恵袋
2020.12.08 住みよさと設計のヒケツ
北陸の家に欠かせない「サンルーム」
こんにちは、営業担当の水野です!
12月に入り、日ごとに寒さが増してきましたね。
北陸は1年を通して曇りや雨・雪が多いと言われる地域。
そのため、この季節は特に「洗濯物が乾かない…」と嘆く方も多いのでは?
最近は、乾燥機付きの洗濯機を置く家庭も多いのですが、毎日乾燥機を使うと衣類が傷みやすかったり、大きな洗濯物や乾燥に対応していない衣類の場合に困ることがあります。
そこで北陸の家に欠かせないのが、「サンルーム」。
サンルームがあれば、お天気がよくない日や共働きで深夜に洗濯を行う家庭でも、安心して洗濯物を干しておけますよ♪
サンルームを作る時のコツは、「広さ」「方角」「間取り」です。
この3点を押さえれば、より機能的で使いやすいお部屋になります。
まず、「広さ」は3畳ほどあれば十分。
プラスして、乾いた洗濯物を収納できる壁面収納を備えればより便利です。
さらには、洗面や浴室と隣接させる「間取り」であれば、
【脱ぐ→洗う→干す→着る】
という動線をひと部屋に集約できるので、家事軽減にもつながります。
しかも、家族全員が家事を身近に感じて協力的になる、といった良い効果も生まれます。
「方角」は、西面がベスト。
洗濯物が乾きにくい冬でも、西日が入ることで室内を温めてくれて乾きやすくなります。
また、サンルームは、建物の一部の部屋として作るのがおすすめです。
建物の外に設置するガラス張りのサンルームは、天気の良い夏は洗濯物が乾きますが、太陽が出ていないとあまり恩恵を受けられません。
断熱材で覆われた建物の一部であれば、24H換気扇などで空気を循環してリビングやダイニングの温かい空気の恩恵を得られます。
また、洗濯物を早く乾かすのには「除湿」も大切なので、空気が循環することで洗濯物も乾きやすくなり、年中通して物干し室として機能的に使えます。
北陸の家づくりで欠かせない「サンルーム」。
より家事ラク&機能性のあるプランニングは、フォルムゼノマにお任せくださいね!